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最近、緊縛主体のショウをされる方々からよく聞かれるのが、「和風の鞭って無いですか?」という質問。
成程革製の鞭は西洋の文化なので麻縄や和装にはミスマッチと言われれば、そんな気も。 和風の緊縛ショウの雰囲気を壊さない鞭(またはスパンキンググッズ)を・・・という声にお答えして。 作ってみました。 竹光 (たけみつ)とは、竹を削ったものを刀身にして刀のように見せかけたもののことである。現代では、芝居の小道具として用いられる。また、切れ味の悪い安物の刀を嘲ってこう呼んだりもする。 Thanks to wikipedia ・・・ということで。 竹光。 スパンキング竹光。 ・・・「スパミツ」(笑)。 日本庭園の竹垣等に使用される建仁寺竹(孟宗竹を油抜きして平らに加工した物)を2枚合わせて隙間をもたせ、日本刀風に仕立てて見ました。 サイズは一般的な打刀の寸法を参考に刀身70cm、柄を25cmに設定。 素材の段階では切断面が粗いので、カンナをかけてサンドペーパーでひたすらガシュガシュしてから、ささくれ防止&艶出しに蜜蝋ワックスでフィニッシュ。 グリップは柄巻しかないでしょ。 ってことで・・・ 本革エナメルでエグイ感じに。 あー、コレ幅広の組紐でやれば良かったなぁ。 鍔(ツバ)は無いの?とか、鞘(サヤ)は?とか言われちゃいましたが、試し打ちにお尻を貸してくれた皆様からは意外と好評だったり。 そう、それはまるで「竹を割ったような打感触」(笑)。 しかし長すぎたか・・・。 脇差サイズなら扱い易くなるかな。
2009年の8月に「桃鞭.com」をオープンしてからずーっと準備中だったページがあります。
それが「拘束具」のページ。 何度も何度もデザイン&機能を検討して、製品ver.が完成しました。 まだ撮影が終わってナイので、製作途中の写真を一枚。 こんなカンジのフォークみたいな道具を使って、木槌でトントンと穴をあけてハンドステッチで仕上げます。 もう思いっきり地味な作業(笑)。 目指したのは「ゴツい、けど優しい」拘束具。 「逃げられない感」と「繋ぎ留めていて欲しい感」、コレです。 ・・・多分3月になっちゃうと思いますが、ケインの販売も始めます。 乞うご期待! ということで今後とも鞭匠 初代 桃太郎を宜しくお願い致します。
本家HP「桃鞭.com」に新商品「平編みバラ鞭」をアップしました。
これです。 ダブルレザーバラ鞭の鞭穂を三つ編みにしてあるのですが・・・。 よく見ると、先端も根本もつながった状態になってます。 髪の毛の三つ編みとはちょっと違う、微妙に謎の技法で編みこみました。 編み方は習得したものの、何故こうなるのかイマイチわかりません(笑)。 鞭穂の一本一本が従来のバラ鞭に比べて重く、適度なバラけ具合を出す為に本数の設定を少なめにしました。 出来あがってから思ったのですが、手塚治虫先生の「火の鳥」の尾羽ってこんなカンジじゃなかったでした? 確かソレで撫でられると怪我や病気が癒される・・・。 でもコレで打たれたならば、脳に響く痛みと素敵な鞭痕が残ります(笑)。 あとはサンプルギャラリーに写真の追加と「特別販売品コーナー」に商品を掲載しました。 |