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今回は読後の感想ではなくて、作中のアイテムについてのお話。 昔っから苦手なんですよ、読書感想文が(笑) はじめて読んだのは学生の頃だったハズ。 書店でかけてくれたブックカバーの紙が薄くてこの表紙が透けていた記憶があります。 昨年、発売された「完訳 Oの物語」には本書では削除された最後の章もあるらしいのですが、 この物語の結末を、読みたいような読みたくないような。 そんなわけで、多感なお年頃にこの本を読んで以来、頭の中にイメージがあったモノをちょっと前に作ってみました。 ロワッシー城の赤い寝室でOが始めて身に着けさせられた拘束具です。 以下抜粋。 「これらの器具がどんな構造であったかを、次に説明しよう。 それは、皮を何枚もはり合わせて作ったベルトで(一枚一枚の皮はごく薄く、全体としても指一本の厚さ以上ではない)、押すと南京錠のように自動的にしまる留め金の装置でしめられ、小さな鍵を使わなければけっしてあけることができなかった。 留め金の装置のある部分とちょうど反対側の、ベルトの中央の部分にはほとんど移動する余地もないように、一個の金属の環がついていて・・・」 それはこんなカンジかなと・・・ 厚さ2mmぐらいのコードバンを3枚重ねて縫い合わせてあります。 「押すと南京錠のように自動的にしまる留め金の装置」って思いっきり南京錠ですが・・・。 フィンランドのアブロイ社製のオールステンレス南京錠です。 他の金具も全てステンレス。 ちなみにコレ、サイズの調節が出来ないので装着する人専用の首輪ということになりまして。 装着すると上を向くことが出来ません。 ま、そのへんは「拘束具」なのでしょうがないですね♪ えーと。 多方面で物議を醸しております「スパセン(仮)」ですが、強度テストをある方にお願い致しました。 BARBAR札幌所属の緊縛師、そして「孤高のハードスパンカー」の異名を持つ男、TECH氏で御座います。 明るいキャラクターとフットワークの軽さが売りのナイスガイです。 ブログはこちら TECHの「ブログごと縛っちゃえ!」 そんなTECH氏も出演するイベントがこちら。 2010年2月21日(日) オフィス観音×髑髏屋 提供 「SAPPORO FREAK SHOW -漢の星座-」 ■日時■ 2010.2.21(日) ■時間■ 18:30開場 / 19:00開演 ■チケット■ 前売り1500円 / 当日2000円 (1drink別途500円) ■会場■ KLUB COUNTER ACTION ・・・札幌市中央区南2条西1丁目 広和ビル2F ■出演■ 郎平 / 壬生狼 / SLANG / SILVERBACK / scars / TECH&M女(SMショー) ■チケット予約/お問い合わせ■ オフィス観音:http://www18.ocn. ne.jp/~yamadaer/ KLUB COUNTER ACTION:http://klubcounteraction.com/ 011-222-1413 桃太郎も見に行きます。 ライブハウスなんて何年ぶりだろう。 僕の大切な友人であり、M道支援団体「女性主権のため発言するM男性の会 (Outspoken Slaves for Femdomworld:以下OSF)」代表のHomer氏が これまでにない、新しい占いを作って下さいました。 その名も「鞭占い」。 新しい自分を発見するもよし、今後の調教の課題とするもよし。 軽~い気持ちでお試しください。(笑) 桃太郎は一本鞭タイプでした♪ Homer氏のブログはこちら 「マゾヒズムに花束を!」 あ、ちなみに上の団体は桃太郎の創作で、実在の組織ではありません・・・念の為。 11月20日に行われた、「THE奇妖乱」第一回公演に桃鞭ブースを出店させてもらいました。 当日、桃太郎はステージ上の仮設吊り台の設営&撤去も担当。 中々いい感じに出来たのですが、写真撮るの忘れてました。 ちょっと揺れが気になったので、次回は構造を再検討しなくては。
ちょっと前に読んでみました。
です。 直訳すると「性愛の経典」です。 いや、その・・・何かの役にたつかな~と思って。 カーマ・スートラの成立年代については諸説あるようですが、大体3~5世紀とされているそうで。 その頃の日本は「古墳時代」。 僕らの御先祖が前方後円墳を作っていたころに、「最高の節制と衷心からの敬虔の念を以て、世の人の生活の為に著わした。」(著者 ヴァーツヤーヤナ)という、この愛の経典、背筋を正して読み始めました。 まぁ、役に立ったかどうかは置いといて(笑) 「鞭が好きだ」でお馴染みの桃太郎が惹かれたのが、「第二篇 <性交>の第七章 15節」 『愛打の方法』 ココ。 なんてナイスな響き。 以下にちょこっと抜粋 『カーマ(性愛)はその本質上争いであり、また劣悪な性質のものであるから、性交は一種の争いである。』 『愛打は情欲の激しさによって行われるのであるから、性交の一部分である。』 ・・・なるほど。 言い切っちゃうんだ。 『女が男の膝に座っているときは、女の背を拳で打擲する。 その際、女は、宛もそれを厭うかのように「雷鳴」「泣き声」或は「鳩の蹄声」をだし、また打ち返すべきである。』 ・・・え? 『陰茎を没入している間に於いて、女の乳房の間を手の背で打つべきである。 初めは緩やかに、情欲が昂進して最高頂に達するまで続けるべきである。』 ・・・それって、ムセるんじゃないの? ケホケホってなるんじゃないの? 『性交が終わったときには、陰部及び腋を打つ。 特に急激に、満足感に至るまで続けられる。 この際には、急激に蒼鷺や鳶鳥の蹄声が発せられる。』 ・・・あぁ、駄目だ、まったく想像できない。 それどんな声? こんな感じで愛打の方法が綴られてるワケなんですが、鞭という道具に関する記述はありませんでした。 残念。 項目ごとに詩篇が添えられているんですが、愛打の詩の一つがコレ。 愛の打擲なすときに 願慮もなければ、聖典(ふみ)もなし。 愛の交わりなすときは、 情欲のみが原動力(ちから)なり。 なんて言ったらいいのか・・・ワイルドっすね、インド。 |