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今回は読後の感想ではなくて、作中のアイテムについてのお話。 昔っから苦手なんですよ、読書感想文が(笑) はじめて読んだのは学生の頃だったハズ。 書店でかけてくれたブックカバーの紙が薄くてこの表紙が透けていた記憶があります。 昨年、発売された「完訳 Oの物語」には本書では削除された最後の章もあるらしいのですが、 この物語の結末を、読みたいような読みたくないような。 そんなわけで、多感なお年頃にこの本を読んで以来、頭の中にイメージがあったモノをちょっと前に作ってみました。 ロワッシー城の赤い寝室でOが始めて身に着けさせられた拘束具です。 以下抜粋。 「これらの器具がどんな構造であったかを、次に説明しよう。 それは、皮を何枚もはり合わせて作ったベルトで(一枚一枚の皮はごく薄く、全体としても指一本の厚さ以上ではない)、押すと南京錠のように自動的にしまる留め金の装置でしめられ、小さな鍵を使わなければけっしてあけることができなかった。 留め金の装置のある部分とちょうど反対側の、ベルトの中央の部分にはほとんど移動する余地もないように、一個の金属の環がついていて・・・」 それはこんなカンジかなと・・・ 厚さ2mmぐらいのコードバンを3枚重ねて縫い合わせてあります。 「押すと南京錠のように自動的にしまる留め金の装置」って思いっきり南京錠ですが・・・。 フィンランドのアブロイ社製のオールステンレス南京錠です。 他の金具も全てステンレス。 ちなみにコレ、サイズの調節が出来ないので装着する人専用の首輪ということになりまして。 装着すると上を向くことが出来ません。 ま、そのへんは「拘束具」なのでしょうがないですね♪ |