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色んな方から、「スパンキングラケットは作らないの?」と聞かれていまして・・・。
ちょっと時間を掛けて素材、構造、形状を検討していました。 ・・・が、コレは難しい。 なかなか理想のカタチがイメージできない上に、いい音が出ない。 打感触もヨロシクない。 何度も型紙を切り、何度も試作。 まだ、完成には程遠いですが、どうにかこうにか形になったモノを、ちょっと公開してみます。 あくまで試作品ですので、そのつもりで御覧下さいませ。 今回のテーマ。 1.しっかり握れて、ヘロヘロしない(コシ強め)事。 2.良い音(スパーンと響くような)が出る事。 3.和風を取り入れる事。 形状としては、座禅の時に肩をビシッとする棒が短くなったようなカンジ。 握る部分から打面にかけて広がっていくように。 エグっ。(笑) 試作ということで安価なビニールレザーを使ってみたのですが、在庫がエナメル調クロコダイル型押ししかなかったワケで。 芯材と表面のビニールレザーの間には、厚さ2mmのスポンジを挟んでフチを手縫い。 ちょっとだけこんもりしてます。 2mm分の優しさをプラス。 同じものを2枚作って、グリップ部だけで接合。 2枚の打面が打った時に良い音を奏でるハズだったのですが・・・イマイチ。 ここでヒラメキ(笑)が。 人様を打つ道具なら日本古来のイイモノがあるじゃないか! 我が国が世界に誇っても良いぐらいのモノが! コレです。 ハリセン。 スパンキングハリセン。 スパセン。 ふざけてませんってば(笑)。 振り始めから対象に当たるまでの間、2枚の打面に隙間を作り、当たった瞬間に厚みがゼロに近くなる理想的な形状。 スバラシイ。 日本に生まれて良かった。 材質は紙です。 当たり前か、ハリセンなんだから。 大きな音が出るようにはなったものの、「スパーン」というよりは「バシャーン」ってカンジに。 中の素材も色々試してみないとダメみたいです。 一応、中の紙部分は交換可能にしてみましたが・・・ 展開図が扇子形になるので、結構大きな紙が必要になっちゃうしなぁ。 あとは耐久テストをしなくては。 |