オーダー頂いた鞭を制作する合間に色々と試作品を作ってたりするのですが、今回はケインを。
籐の丸棒を探していたのですが、なかなか見つからない。
籐細工用の平たいヒモ状になった「籐皮」しか売ってない・・・。
問い合わせても「何にお使いですか?」とか聞かれて返答に困る始末。
なんとか籐家具の問屋さんから分けてもらうことができるようになり、お取り寄せ。
が、さすが天然素材、曲がってるわ反ってるわで3割程度は使えず。
まぁ、革もそうなんですが材料のロスが出るのはなんていうか、もったいない。
気を取り直して、まずは研磨から。
研磨前はこんなカンジ。

ケバだちをとり、肌触りをよくするために粗目→中目→仕上げ目で磨きまくります。
籐の繊維を切断しないように丁寧に。
で研磨後がコチラ。

ケバがなくなって、ツヤが出て来ます。
なんとなく象牙見たいな雰囲気。
これに乾燥性の天然油を浸透させて強度としなり具合、耐水性を高めます。
現在は油の種類と塗り方による仕上がりの違いを検討中。
持ち手がステッキ状になったケインもカッコイイけど、先ずはストレートタイプのグリップ付を作る予定です。
スパンキングラケットよりこっちの方が先に完成するなぁ、多分。(笑)
籐の丸棒を探していたのですが、なかなか見つからない。
籐細工用の平たいヒモ状になった「籐皮」しか売ってない・・・。
問い合わせても「何にお使いですか?」とか聞かれて返答に困る始末。
なんとか籐家具の問屋さんから分けてもらうことができるようになり、お取り寄せ。
が、さすが天然素材、曲がってるわ反ってるわで3割程度は使えず。
まぁ、革もそうなんですが材料のロスが出るのはなんていうか、もったいない。
気を取り直して、まずは研磨から。
研磨前はこんなカンジ。

ケバだちをとり、肌触りをよくするために粗目→中目→仕上げ目で磨きまくります。
籐の繊維を切断しないように丁寧に。
で研磨後がコチラ。

ケバがなくなって、ツヤが出て来ます。
なんとなく象牙見たいな雰囲気。
これに乾燥性の天然油を浸透させて強度としなり具合、耐水性を高めます。
現在は油の種類と塗り方による仕上がりの違いを検討中。
持ち手がステッキ状になったケインもカッコイイけど、先ずはストレートタイプのグリップ付を作る予定です。
スパンキングラケットよりこっちの方が先に完成するなぁ、多分。(笑)